第二回Tier10戦車の抜き方講座 Maus編
今回はMausの抜き方を解説したいと思います。今回も、大前提として340HEATを使うものとして解説します。理由は、説明しやすいからというのもありますし、筆者が個人的に重戦車が好きで、340HEATの車両をよく使うからです。5Aはいいぞ
砲塔の抜き方
まず砲塔です。こちらをまっすぐ向いているMausは、この辺りをAIMすればかなり安定して貫通することが可能です。向かって右側のほっぺは広くて狙いやすいですし、一方で左側だと、防盾の一部が弾くのでちょっとだけ安定しないかもです。
防盾に被らないようにAIMするといいかも
次によそ見しているMausです。340HEATであれば、ちょっとでも角度の付け方が甘いと抜けます。パッと見で抜けるかどうかを判別できるようになるのが一番いいですが、とりあえず撃ってみて体感で覚えてしまうのがいいかもですね。
20度くらいのよそ見。余裕でほっぺが貫通できる
かなりきつい(40度くらい)よそ見をされると、340HEATでも安定しなくなってしまいます。そういう場合は、貫通が足りないなら撃たないのがベターです。どうしても砲塔しか撃てないなら、下図のようにAIMするといいですが、綺麗に当たっても30%程度しか抜けないと思っておいたほうがいいでしょう。
防盾のうち傾斜が潰れている部分と、砲塔側面と正面の境界ぐらいがワンチャン抜ける
車体の抜き方
マウスの一番目立つ弱点は、車体下部です。広く大きく柔らかいので、しっかり狙って抜きましょう。昼飯によってある程度は実質装甲厚が増えますが、よほど傾けない限り下部は抜けます。履帯に吸われないように、丁寧に撃ちましょう。
だいたい20度くらいの昼飯+40度くらいのよそ見。砲塔は難しいが、車体下部が余裕で抜ける。
車体下部で弾けるくらいのきつい昼飯を取るMausがたまにいます。そういう場合は、車体側面の手前側(正面装甲に近い方)を撃ちましょう。車体の切り欠け、側面の手前に当たれば貫通できます。
35度くらいの昼飯をするMaus。ここまで傾けると、側面や切り欠けが抜ける
簡単にまとめると、Mausの車体は常に抜ける部分があるということです。
Mausの弱点はこんなところでしょうか。記述が不十分だったり、分かりにくいところがあれば、コメントやTwitterのリプライで教えてくださると幸いです。次回は何にしようかな~
kamikazeさん検証手伝ってくれてありがとうございました!