レバ刺しが大好きです

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主にWorld of Tanksについて書いていきます

第一回Tier10戦車の抜き方講座 IS-7編②

後編です。IS-7の車体形状について詳しく解説し、実際にどこを狙って撃つべきかをまとめていきます。

 

 

楔形装甲について

 IS-7は、真上から見た時に、前面装甲がV字に尖ったような形状をしています。このような形状を楔形装甲と言いますが、IS-3やT-10などもこのような形状をしています。

メリットは、真正面に対して傾斜がついているので、実質的な装甲が厚くなることでしょうか。デメリットは、昼飯をとる時に、相手に近い方の面が、垂直に近くなってしまう(傾斜が潰されてしまう)ことです。f:id:Rebasashi_Daisuki:20180221163800p:plain

昼飯をとるIS-7。傾斜が潰されて、正面上部の実質装甲厚が、真正面を向いている時に比べて薄くなってしまう。

 

 

斜めから見たIS-7

 こちらが、IS-7にとって斜め前から撃つ時、こちらの手前に見える正面装甲は、傾斜が減ります。なので、真正面を向いている時には抜くのが難しかった部分が、抜けるようになります。逆に、奥に見える面は傾斜が増えるので、撃ってはいけません。この時狙うべき場所は、このようになります。f:id:Rebasashi_Daisuki:20180222092617p:plain

正面装甲のうち、手前側の広い面積が容易に抜ける。できれば紫色の〇を狙うといい。理由は後述

 

 

 また、APCRであれば、この角度(だいたい30度くらいの昼飯)なら図の〇部分を撃つことで、履帯を切りつつダメージを入れることができます(IS-7に限らず、多くの車両でできる)。狙える状況であれば、積極的に撃ちましょう。しかし、この角度で弾種がHEATだと、履帯は切れても、装甲を貫通するのは難しいでしょう。素直に正面を撃ちましょう。f:id:Rebasashi_Daisuki:20180222092217p:plain

ダメージを取りつつアシストも稼げるので、非常に美味しい。

 

 

 豚飯しているIS-7を見かけることがあるかもしれませんが、撃ちに出る時に抜ける部分は隠せないので、その部分を見せるまでしっかり待って撃ちましょう。ちなみに、この部分(ライトが付いているのでライト裏とも)にダメージが入ると、弾薬庫が壊れることもあり、非常に有効です。もしかしたら敵の砲塔が飛ぶかもしれません。f:id:Rebasashi_Daisuki:20180222092736p:plain

撃ちに出ると絶対に抜かれるので、IS-7の豚飯は強くない。

 

ここまでを簡単にまとめると、傾斜が増えている面は撃たない、傾斜が潰れている面を撃つ、ということですね。

 

 

真横から見たIS-7

 こちらが真横を取った時にもっとも撃ちたい場所は、先ほど説明した履帯を切りつつダメージを入れられる場所です。真横からであれば、空間装甲に弱いHEATでもAPCRと同じように、貫通させることができます。ただ、撃った砲弾が履帯を抜けた先に車体がないと、ダメージが出ないので気を付けましょう。f:id:Rebasashi_Daisuki:20180222093419p:plain

相手の横からであれば、履帯の一番前についている誘導輪か一番後ろの駆動輪を撃つのがベター

 

 

 IS-7の側面上部は、空間装甲に覆われている部分があります。オートAIMをかけたまま撃つと、その部分に吸われることが多いです。APCRなら問題ないですが、HEATだと車体を貫通できずにダメージが入らない、ということもあるので、しっかり空間装甲を避けて撃ちましょう。履帯が被っても、問題なく抜けるのであまり気にしなくていいと思います。ちなみに、後ろ半分くらいを撃つと燃えたりします。f:id:Rebasashi_Daisuki:20180222094306p:plain

オートAIMだと茶色の〇のように照準されるが、半分くらいの確率で空間装甲に吸われてしまう。しっかり避けて下の方をAIMしよう

 

 

  以上で、IS-7の抜き方は問題ないと思います。あとは実際にランダム戦で会った時に、偏差なども考慮してしっかり狙えば貫通できるはずです!こればっかりは慣れるのが早いので、実践あるのみです。

 次回は、Mausについて解説しようと思います。